キャプチャーボードとは?ソフトウェアとハードウェアの違いについて

パソコン
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こんにちは!

皆さんは家庭用ゲーム機のプレイ画面をパソコン上に出力する為にはどうすれば良いとお考えでしょうか?

方法をご存知の方は当然ご理解頂けている事と思いますが、方法を知らない方の中には

え?パソコンと繋げれば良いんでしょ?

等と漠然とお考えの方もいらっしゃるのではないかと思います。

ですがゲーム機とパソコンは単にUSBで繋げばゲーム画面が映ると言う物でもありません。
当記事で扱う「キャプチャーボード」と言うアイテムが必要なのです!

当記事では、家庭用ゲーム機とパソコンを接続してゲーム画面を出力する為に必須のアイテム「キャプチャーボード」について簡単に解説致します。

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キャプチャーボードとは?

「キャプチャーボード」とは、本来「アナログ」である映像の信号をパソコンで扱える「デジタル」の信号に変換(ビデオキャプチャ)する為のアイテムです。
主に「キャプボ」等と略されます。

この「キャプチャーボード」をパソコンに接続する事で初めて家庭用ゲーム機の映像をパソコンに出力する事が出来る訳ですね。

又、接続する為に別途「ビデオデッキ」等が必要となりますが、ビデオの「カセットテープ」の録画映像をパソコンに出力して古い映像も動画データとして保存ダビングする事も出来ます。
こちらが「キャプチャーボード」本来の使い方となります。

古いカセットテープの録画も
パソコンにデータを保存してしまえば
いつでも観返せますので便利です。

思い出のダビングやゲーム実況のオトモと大活躍なキャプチャーボードですが、この「キャプチャーボード」にも大きく分けて種類が2タイプ存在致します。

それが

  • 「ソフトウェア」エンコードタイプ
  • 「ハードウェア」エンコードタイプ

の2種類となります。

ここからは2つのエンコードタイプの違いを簡単に解説致します。

 

「エンコード」について

そもそも「エンコード」とは何ぞや?と言う方も多い事でしょう。

「エンコード」とは簡単に説明致しますと、映像データの容量をパソコンで扱える軽量なサイズに圧縮する事を言います。

ゲーム機等から転送されるアナログな映像データは本来、非常に容量が大きく、流石のパソコンでも扱い難い物となりますのでデジタルな映像データに変換する際に容量を圧縮して小さくする必要があるんですね。

それでは「ソフトウェア」エンコードタイプと「ハードウェア」エンコードタイプの「キャプチャーボード」ではそれぞれ何が違うのか、それぞれの「エンコード」の特徴を簡単に解説したいと思います。

 

「ソフトウェア」エンコードタイプの「キャプチャーボード」の特徴について

ソフトウェアエンコードタイプのキャプチャーボードとは、ゲーム機等のアナログな映像データをキャプチャーボードでデジタルに変換しパソコンの方で映像データを圧縮(=エンコード)するマッシーンです。

ゲーム機→キャプチャーボード→パソコン→「エンコード」

このタイプのキャプチャーボードはあくまで映像データをアナログからデジタルに変換する事に特化していると言う訳ですね。

その他の特徴と致しましては

  1. キャプチャーボード自体の値段が安い。
  2. パソコンに映像を出力して映す際に本来の映像との遅延(タイムラグ)が余り発生しない。
  3. パソコン上でデータを圧縮する為にパソコンに負荷が掛かる(メモリを使う)。
  4. パソコン上でデータを圧縮する関係上、快適に動かす為には性能の良いパソコンが必要。
  5. 映像データ圧縮に使われるコーデック(圧縮形式)をパソコン上で選べる。
  6. キャプチャーソフトを自分で選べる。

等と言った点が挙げられますね。

パソコンの性能にもよりますがパソコン上にゲーム画面を表示して普通に遊べる為、ゲーム実況で使われるのは主にこちらのタイプのキャプチャーボードとなります。

 

「ハードウェア」エンコードタイプの「キャプチャーボード」の特徴について

ハードウェアエンコードタイプのキャプチャーボードとは、ゲーム機等のアナログな映像データをキャプチャーボードでデータをデジタルに変換して圧縮・軽量化してからパソコンの方に転送するマッシーンです。

ゲーム機→キャプチャーボード→「エンコード」→パソコン

「ソフトウェア」エンコードタイプのキャプチャーボードとは「エンコード」を行うタイミングが異なります。

ハードウェアエンコードタイプの特徴と致しましては

  1. キャプチャーボード自体の値段が高い。
  2. パソコンに出力して映す際に本来の映像との遅延(タイムラグ)が強烈に発生する。
  3. キャプチャーボード上でデータを圧縮してしまう為にパソコンに負荷がほぼ掛からない。
  4. 映像データ圧縮に使われるコーデック(圧縮形式)がキャプチャーボード毎に決まっている。
  5. キャプチャーソフトは専用のソフトを使う必要がある。

等と言った点が定説として挙げられます。

こちらのタイプでは遅延がそもそも強烈に発生する関係上、ゲームの実況配信には基本的に不向きです。

しかし、依然としてハードウェアタイプはパソコンに負荷が掛からない関係上、ビデオテープのダビングに関してはソフトウェアエンコードタイプのキャプチャーボードに比べてこちらの方が優位と言えるでしょう。

ただし、最近ではハードウェアエンコードタイプのキャプチャーボードにも「低遅延」を売りにする商品が徐々に増えていますのでゲーム実況の相棒として購入の選択肢に入る商品も増えて来ています。

ちなみに、コーデックに関しては「H.264」と「MPEG2」の二種類の形式が主流で、H.264でエンコードするタイプのキャプチャーボードの方が高価ですが画質も相応に綺麗と言う事を覚えて置けば問題ありません。

 

まとめ

今回は「キャプチャーボード」と言うアイテムについて解説致しました。

ゲーム実況には基本的に「キャプチャーボード」と言うアイテムが必要不可欠なもの。

「キャプチャーボード」には「ソフトウェアエンコード」タイプの物と「ハードウェアエンコード」タイプの2種類が存在すると言う事を漠然とでもご理解頂ければ幸いです。

それでは当記事『キャプチャーボードとは?ソフトウェアとハードウェアの違いについて』を終了させて頂きたいと思います。

お疲れ様でした。

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