【Chrome】「YouTube」動画を複窓で視聴する際にカクつく場合の対処方法

パソコン
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こんにちは!

「YouTube」で複窓(複数の動画を同時に視聴)したいのに

動画がカクついて全然視聴出来ない!

パソコンスペックや回線には問題ないはずなのに…!

と、お悩みの方はいらっしゃいませんか?

当記事では「Google Chrome」の使用時に「YouTube」の動画を複窓をするとカクついてしまい、まともに視聴出来ない方向けの設定方法を解説致します。

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動画がカクつく基本的な原因

複窓をしていないのに視聴中の動画がカクカク止まったり、映像が紙芝居の様になる場合の原因は概ね下記の通りとなります。

 動画のカクつき、読み込み状態で止まる主な理由
  1. 動画がカクつく(=いちいち止まる)
    パソコンのスペック不足。
  2. 映像が紙芝居の様になる
    パソコンの回線速度が遅い。
 対策方法
  1. 動画のカクつき

    1. 画質設定を「480p」等の低画質に固定する。
      (自動設定の場合、画質が切り替わるタイミングで一瞬映像が止まる為)。
    2. 使用していない拡張機能の使用を止め、負荷を抑える。
  2. 映像が紙芝居の様になる
    1. 無線LANを使用している場合はLANケーブルを使用し有線接続をする。
    2. インターネットプロバイダを「NURO 光」 等の高速回線に変更する。
    3. 使用するルーターを回線速度が出る物に買い替える。

しかし、ゲーミングパソコン等の高性能なパソコンを使用していたり、十分な回線速度を持っているにも関わらず、複窓をすると動画がカクついてしまう場合もあります。

その場合に、問題を解決出来るかも知れない方法をご紹介致します。

 

「YouTube」を複窓で視聴する際にカクつく場合の対処方法

  1. 「Google Chrome」上部のアドレスバーに「chrome://flags/」と入力します。
  2. 「Google Chrome」の様々な機能を制限するオプション画面に飛ぶ事が出来ますので検索バー(「Search Flags」の場所)に「Hardware」と入力し検索をします。
  3. 「Hardware-accelerated video decode」と言う項目が表示され、そこが「Enabled(=有効)」になっていますのでその項目を「Disabled(=使用不可)」に変更します。
  4. このページでは何らかの設定を弄る事で「Relaunch」が画面下部に表示され「Google Chrome」の再起動を促されますのでクリックし再起動します。

これで作業は完了です。お疲れ様でした。

「Hardware-accelerated video decode」設定は、「Google Chrome」でビデオの再生を行う際の処理を「グラフィックボード」に担当させる機能。

本来、この機能が有効になっていると動画の再生がスムーズになりCPUの負荷も軽減されるそうですが、複窓で動画を視聴する時にカクつく場合には処理が追い付いていない事が予想されます。

「chrome://flags/」ページの右上には「Reset all」ボタンがあり、このページでの操作を一括で初期化する事が出来ますので、複窓の際に動画のカクつきが気になる方は一度試されてはいかがでしょうか。

 

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