こんにちは!
「Google」社が「Android」スマートフォン向けアプリ定額サービス「Google Play Pass」を発表致しました。
タイミング的に、先日サービスが開始した「Apple Arcade」を意識した物と見て間違い無いのではないでしょうか。
「Google Play Pass」について
「Google Play Pass」とは「Google」社が新たに発表した、買い切り型アプリを専門に取り扱った定額サービスです。
同サービスに加入する事で有料ゲームアプリが追加課金無しで遊び放題となり、ゲーム内で課金者限定で利用出来る機能等も始めからアンロックされた状態で遊ぶ事が出来る模様。
又、ゲームは最高6人で共有する事が出来、家族全員がゲームをバラバラにダウンロードして遊ぶ事も可能になっているとの事。
サービスには新たなゲームが毎月追加され、ゲーム以外にも天気、業務効率化等の便利系アプリも用意されるとの事で幅広い年齢層の利用を視野に入れたサービスの様です。
「Google Play Pass」のサービス開始時期について
「Google Play Pass」は米国にて今週からサービスが開始されるとの事。
米国にてサービスを試験した後、サービスを各国に広めて行く予定の様です。
料金は月額4.99ドル。日本円にして約540円です。
期間限定でサービスを月額1.99ドルで1年間利用出来るキャンペーンも実施されているとの事です。
「Apple Arcade」との違い
「Google Play Pass」と「Apple Arcade」の違いは以下の通り。
Google Play Pass | Apple Arcade | |
対応OS | Android | iOS |
月額料金 | 4.99ドル | 4.99ドル |
収録タイトル | 既存の有料Googleアプリ | 新作ゲームタイトル |
同じ月額4.99ドルの「定額サービス」ですがサービスを利用出来る機種が違う事は勿論、サービス内容も存外違う様です。
現状「Google Play Pass」は「既存の有料アプリを月額で利用出来る」サービスですが、「Apple Arcade」は明確に「限定の新作ゲームを遊べる」サービスとなっております。
「Google」は「Stadia」も発表しておりますし、がっつり遊ぶタイプのゲームに関してはそちらで勝負する積もりなのかも知れませんね。
まとめ
「Google Play Pass」と「Apple Arcade」は同じ「定額サービス」ですが、内容は似て異なるサービスの様ですね。
「Google Play Pass」が「Stadia」普及までの「繋ぎ」なのか、別路線のサービスとしてがっつり内容を充実させて行く予定なのかは定かではありませんが、サービスに加入する事でゲーム以外の有料アプリも利用出来るとの事ですのでゲーム目的で無くとも加入するのは十分「有り」な気が致します。
「ソフトバンク」製スマートフォン利用者にはお馴染み?のアプリ定額サービス「App Pass」の上位互換と考えても良さそうです。
それでは当記事『【Android】アプリ定額サービス「Google Play Pass」発表!』を終了致します。
お疲れ様でした。
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