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「コナミ」社が「ファミリーコンピュータ」向けに1987年7月に発売したアクションゲームRPG「月風魔伝」の1000年後を描いた新作「GetsuFumaDen: Undying Moon」を「Nintendo Switch」並びに「Steam」向けに発売予定である事を発表致しました。
「月風魔伝」とは
「月風魔伝」とは、「コナミ」社が「ファミリーコンピュータ」向けに1987年7月に発売したアクションRPG。
魔暦元年(西暦14672年)を舞台に、「地獄界」の魔王「龍骨鬼」を倒す為「月氏三兄弟」末弟「月風魔」が地獄に乗り込むと言うストーリー。
「龍骨鬼」が「月氏三兄弟」が統治する「地上界」に出現し「月氏」の家宝である3本の「波動剣」と三兄弟の長兄と次兄の生命も奪ったと言う設定で、主人公「月風魔」は「波動剣」の奪還と兄達の敵討ちが目的としています。
ちなみに「月風魔」は時速60kmで走る俊足と、180kgを持ち上げる怪力を兼ね備えた超人です。
ゲームとしては地獄を舞台としたフィールド探索と敵と戦うアクションステージを行き来しながら進行する事が特徴となっており、発売当時は「リンクの冒険」と「ドラゴンバスター」を足して「悪魔城ドラキュラ」風味に仕立てたゲームと評価されていた模様。
「ナムコ」のアーケードゲーム「源平討魔伝」に類似しているとも話題となったとの事で、こちらは後の制作スタッフへのインタビューで実際に影響を受けた事が認められた模様。
「GetsuFumaDen: Undying Moon」とは
「GetsuFumaDen: Undying Moon」とは、前作「月風魔伝」の1000年後を描いたローグヴァニア2Dアクションゲーム。
「ローグヴァニア」とは「悪魔城ドラキュラ」の様な「メトロイドヴァニア」と死んだら1からやり直しの「ローグライク」要素を併せ持ったのゲームの事です。
前作の初代「月風魔」の時代から1000年の月日が流れ、復活した魔王「龍骨鬼」を倒すべく、初代の時代から地獄を監視し続けて来た「月氏」の第27代当主「月風魔」が地獄に潜ります。
「Nintendo Switch」並びに「Steam」向けに2022年発売予定ですが、2021年5月14日より「Steam」にて早期アクセスが開始予定。
早期アクセスに参加すると特典として「デジタルアートブック」「オリジナルminiサウンドトラック」「FC版 月風魔伝」が獲得出来ます。
- デジタルアートブック
- オリジナルminiサウンドトラック
- FC版「月風魔伝」
登場キャラクターについて
主人公として第27代「月氏」当主「月風魔」と、無料DLCキャラクターとして第21代当主「月蓮華」が発表されています。
月風魔
月氏二七代目当主、月風魔。
勇猛果敢な才ある人物として名高い。
地獄の異変を探るため、また、行方知れずとなった兄を探すため
奈落へと足を踏み入れた。これが当主の、一族の責務なれば。
月蓮華
二十一代目、女当主。月氏一のくのいちと謳われている。
誉高く美しい魂に器量の良さも相まって、皆人（みなひと）を虜にしたという。
地獄に向かいしのち消息が途絶えると、悲歎（ひたん）の声が地上で響いた。
どことなく「テイルズオブシンフォニア」の「しいな」を彷彿とさせる外見ですね。DLCでの無料追加キャラクターとの事ですが、第27代当主「月風魔」と別個のストーリーが用意されるかどうかは不明です。
【「GetsuFumaDen: Undying Moon」公式サイト】
まとめ
- 「月風魔伝」の続編「GetsuFumaDen: Undying Moon」が「Nintendo Switch」並びに「Steam」向けに2022年発売予定。
- 2021年5月14日より「Steam」にて早期アクセスが開始予定で、参加すると特典として「デジタルアートブック」「オリジナルminiサウンドトラック」「FC版 月風魔伝」が獲得出来る。
それでは当記事『「月風魔伝」の続編「GetsuFumaDen: Undying Moon」が2022年発売決定！』を終了致します。
お疲れ様でした。
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