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「ディースリー・パブリッシャー」社の人気TPSゲーム「地球防衛軍」シリーズ最新作「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」が本日2019年4月11日に発売されました。
「地球防衛軍」シリーズとは
「地球防衛軍」シリーズとは、初代タイトル「THE 地球防衛軍」が「ディースリー・パブリッシャー」社が「PlayStation 2」向けソフトとして販売していた「SIMPLE2000シリーズ」の第31作目のタイトルとして2003年6月に発売した事を端を発するゲームソフトです。
地球防衛軍に属する名も無き兵士が2017年に突如飛来した未確認飛行物体と戦い世界を救うと言うゲーム内容が受け、2005年には直接の続編である「THE 地球防衛軍2」が発売。
その後は「SIMPLE2000シリーズ」から独立し「1」のリメイクである「地球防衛軍3」が2006年12月に、「2」のリメイクに当たる「地球防衛軍4」が2013年に、2017年には完全新作となった「地球防衛軍5」が発売されました。
「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」について
「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」とは、本日2019年4月11日に発売したばかりの「地球防衛軍」シリーズ最新作にして「5」と同じく他シリーズとは世界観の異なる完全新作のタイトル。
「EDF」こと「地球防衛軍」の一員として地球を侵略する巨大生物や未確認飛行物体達と戦うと言うゲームのコンセプトに関してはいつものと同じです。
しかし、
もうひとつのEDF始動。
ナンバリング「地球防衛軍」シリーズとは一線を画した世界観のEDFプロジェクトが始動する。
開発に株式会社ユークス、テーマ曲は新垣隆氏、クリーチャーデザインに大山竜氏を起用し、
新たな息吹をともなった誰も見たことないEDFが産声を上げる。
その名も『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』
荒廃した地球を舞台に、戦い続けるEDFとその兵士たちをリアリティをもって描く、
もう一つのEDFである。
と公式サイトにもある様に今作「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」はシリーズの流れ、コンセプトを引き継ぎながらも従来のシリーズタイトルとは異なる方向性で作られたもうひとつの「地球防衛軍」となります。
先日「フリープレイ」にて配信された「4.1」等では敵は「フォーリナー」と呼称されましたが、本作「EDF:IR」では敵を「アグレッサー」と呼称致します。
ちなみに「5」の敵は「プライマー」です。
尚、遊べるモードに関してはストーリーモードである「キャンペーン」モードと対戦モードである「マーセナリー」モード、戦歴等を確認出来る「データベース」モードの3種類が存在致します。
「キャンペーン」モードには1人用の「オフライン」、2人用の「画面分割」、不特定多数との「オンライン」が用意されております。
今までの「地球防衛軍」シリーズと何が違うのか
従来のシリーズとの違いに関してここからは簡単に解説して行きます。
新作「EDF:IR」の主人公「クローサー」は初めから「オンリーワン」
主人公「クローサー」は元々「クエイク隊」と言う部隊に所属していた名も無き兵士の1人。
いわゆる「モブ」の1人でした。
しかし2033年の戦いに新型の「エナジーコア」を装備したエリート部隊「フレア隊」と共に参加し、全長1kmにもなる超巨大空中飛行物体「ハイヴクラフト」と対峙した事で運命が一変。
「エナジーコア」とは敵の体内に存在する謎の物質「エナジージェム」を加工して作られたアイテムで、「エナジーコア」を組み込んだ「戦闘用強化外骨格:PAギア」を装備する事で今作の「EDF」は外敵「アグレッサー」と戦う術を得ました。又「PAギア」を装備しているからか空中ダッシュも使えます。
「ハイヴクラフト」の攻撃によって作戦に参加していた主人公以外の「EDF」隊員が全滅し、その際に瀕死の「フレア隊」隊員から「新型エナジーコア:タイプS」を託された事で主人公は「タイプS」の秘めた能力「オーバードライブ」を駆使して「ハイヴクラフト」をたった1人での撃墜に成功し、名実共に「英雄」となりました。
「オーバードライブ」は分かり易く言ってしまえば「ガンダム00」の「トランザム」システム。装備の性能を限界まで引き出し、今作ではスタミナ制となってしまった回避行動等を一定時間無限に行えたり武器の高速リロード等が行える様になります。ただし、1出撃において1度しか使用出来ません。
しかし撃墜した「ハイヴクラフト」の墜落に巻き込まれた事で主人公は生存こそしたものの、2040年までの長きに渡り7年間の昏睡状態へと陥る事となってしまいました。
2040年に目覚めた主人公は「地球防衛軍」総司令「レナルド・キャンベル」によって未だ「戦いが終わっていない」事を告げられ、「終わらせる者」を意味する「クローサー」のコードネームを与えられて遊撃部隊「ブラスト隊」へ編入する事となりました。
7年間も眠っていたのに筋力等は落ちていなかった超人です。
こうして「EDF:IR」の物語は部隊となる2040年において唯一「新型エナジーコア:タイプS」を持つ戦士となった主人公を中心に描かれる事となるのです。
「タイプS」は最初に起動した者以外起動する事が出来ない為「オーバードライブ」を使用出来る戦士は2040年において主人公只1人となっております。
今作「EDF:IR」の主人公は外見もカスタマイズ出来る
今作「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」では主人公の兵科だけでは無く、主人公の容姿そのものもカスタマイズする事が出来ます。
このキャラメイク機能は管理人お気に入りです。本家に是非、逆輸入を検討して頂きたいものですね。
キャラメイク出来る要素
- 性別
男女から選択が可能。 - 声
男女それぞれ3種類の中から選択が可能です。 - 体格
男性なら筋肉量、女性は胸の大きさを3段階で調整する事が可能です。 - 髪型
今作「EDF:IR」ではヘルメット無しでも出撃する事が出来ますので髪型も変更が可能。
男女共通の「スキンヘッド」を含めた13種類の中から選択が可能です。 - 髪色
ヘアカラーは全15種類の中から選択が可能です。 - 顔
男女でそれぞれ12種類が用意されております。 - 肌
全8色の中から自由に選択が可能です。 - 目
瞳の色を全15種類の中から変更可能です。 - ヒゲ(男性のみ)
ヒゲの有無を4種類の中から選択可能です。 - 服装
頭部(ヘルメット等)、上半身、下半身、アクセサリー(眼鏡等)をそれぞれ設定可能です。
ちなみに、設定した容姿は9種類「プリセット」登録が可能ですので気分でいつでも変更が可能です。
「ストーム1」は「Fate」の世界観でも英霊になれそうですね。宝具「閃く勝利の稲光」
地球が初めから荒廃している
従来のシリーズは「平和な地球」に飛来した「未確認飛行物体」や「未確認飛行物体」が繰り出す「超巨大生物」との戦いの中で地球が荒廃して行く物語でした。
しかし、今作「EDF:IR」では物語の開始時点のOPバトルの時点で既に「戦い始めて数年」経った状態から始まります。
その為「綺麗な町並み」を戦闘の中で破壊していた歴代シリーズとは違いステージが始まった時点で戦闘フィールドも初めから荒廃した状態のフィールドばかりとなっております。
管理人もまだ2時間程度しか遊んでいないので従来の様な綺麗なフィールドのステージもあるのかも知れませんが未だ目の当たりにはしておりません。
ただし、主人公が英雄となった2033年の戦いで「EDF」の戦力の大半が失われた事を端を発する「防衛優先レベル」と言う「世界の全てを守る戦力を失ったEDFは守るべき地域の優先度を決めた」と言う設定もございますので綺麗な土地も設定的には「無くは無いです」と言った所。
「防衛優先レベル」制度に反発した「EDF」隊員が2035年にクーデターを起こした結果に生まれた組織が「カインドレッド・レベリオン」と言うテロ組織であり主人公達と敵対致します。
元「フレア」隊所属で、主人公が2040年に所属する「ブラスト」隊の隊長「タクマ」とは顔馴染みとの事です。
出撃前のカスタマイズが充実
先日「フリープレイ」にて配信された「4.1」等では出撃前には主人公の武器を変更したりステージの変更程度の事しか出来ませんでした。
しかし新作「EDF:IR」ではゲーム内クレジットを消費する事で主人公の「ヒットポイント」を強化したり、武器を購入して入手した武器やその組み合わせを「プラクティス」モードで練習する事が出来ます。
武器は「ステージ内で拾う」、HPに関しても「ステージ内で拾ったアイテムで強化」していた歴代シリーズとは違う為、システム面でも趣が随分違います。
この辺りは好き嫌いが分かれそうです。
ちなみに「兵科」に関しては「4.1」で言う所の「レンジャー」に当たる「トルーパー」と「ウイングダイバー」に該当する「ジェットリフター」以外の兵科を最初から使用する事は出来ません。
今作では「男」でも飛べます。
実際にプレイしてどう感じた?結局、面白いのか面白くないのか【プレイレビュー】
「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」を管理人は「レンジャー」に該当する「トルーパー」で数時間オフラインで遊んだだけですが、難易度「ノーマル」でも難易度は若干高めに感じました。
移動速度等は過去作よりも気持ちもっさりめなのですが敵の移動速度に関しては余り変わっておらず、又、緊急回避行動がスタミナ制になった事から従来の様に何も考えずに移動の為に多用するとあっと言う間にスタミナ切れを起こしていざと言う時に使用出来なくなったりする等「何も考えずに感覚で攻略出来た」過去作と比べると敵との間合いやスタミナの残量を戦術的に考えて主人公を操作する必要があります。
ステージ毎の武器選択も重要ですね。又、スタミナは時間経過ですぐに回復致します。
その為、主人公が大量の敵をバッタバッタと倒し無双すると言う「爽快感」に関しては従来の「地球防衛軍」と比べると劣る印象ですが、荒廃した世界で描かれる「超巨大生物や地球外生命体との戦い」と言うシビアな世界観やその深みに関しては今作の方が幾分も勝っている感覚があります。
従来よりもストーリー重視な気も致しますね。
そう言った理由から「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」を「今までの地球防衛軍」の延長線上に考えて遊ぶと違和感を拭う事は出来ません。
「もうひとつのEDF」と銘打ってある様に、はっきり「別ゲー」と言える出来ですね。遊んだ感覚は古い「アーマードコア」シリーズに近いでしょうか。
しかし「別ゲー」として遊ぶ事に関しては十分な面白さですし、ゲームを進めて行く事で更に面白くなって行く事が予想出来ます。
管理人が遊んだステージでは「超巨大生物」が1度に何十匹も迫って来る様なシーンはございませんでしたのでゲームとしても「まだまだこれから」と言った所ですね。
よって、管理人の「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」プレイ初日における評価は
- つまらなくはなかった、駄作では決してない。
- ゲームがこれから面白くなって行く期待感は高い
- ゲームのステージ数や装備数等の全貌は明らかになっておらず、ボリュームも不明。
と言う事からプレイ初日の評価は「5段階評価の3」と致します。
ただし、評価は「4」よりの「3」ですので初日の印象としては良いですね。オンラインではまだ遊んでいないので楽しみです。
違いを何となく把握して尚「遊んでみたい」と思われた方は是非、お手に取って「英雄」になられてはいかがでしょうか。
欲しくなった場合はどこで買えば良い?オススメの購入場所について
パッケージ版のご購入で「安さ」だけを重視する場合は「ノジマオンライン」がオススメです。
注文後のキャンセルが出来ない等、融通が利かない所も若干ありますが「安価」で且つ予約商品ならば「無料」で発売日に配達もして貰える有能オンラインショップです。
又、「EDF:IR」は「ダウンロード」版も様々な特典が付属して充実しておりますので「ダウンロード」版の購入もオススメです。
売り切れも無いですからね。
この「ダウンロード」版は3種類発売しており、特典については以下の通り。
ダウンロード版特典情報
ダウンロード通常版 |
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デラックスエディション |
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アルティメットエディション |
|
ダウンロード版のご購入はこちらからどうぞ。
通常版 | デラックスエディション | アルティメットエディション |
ちなみに管理人は「アルティメットエディション」を予約注文致しました。
まとめ
今回は「地球防衛軍」シリーズ最新作「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」について、公式サイトには載ってないゲーム内情報とプレイ初日におけるレビューをまとめました。
「地球防衛軍」シリーズは面白いタイトルですので、管理人はオフラインでしかまだ遊んでおりませんのでオンラインでのマルチプレイも実に楽しみです。
今作では最高6人との共闘が出来るとの事で盛り上がりそうで良いですね。
当記事がご購入を迷ってらっしゃる方々に何か役立てば幸いです。
それでは当記事『【EDF:IR】「地球防衛軍」最新作「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」発売!プレイ初日のレビュー公開!【設定解説有】』を終了致します。
お疲れ様でした。
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