こんにちは!
「SIE」社が海外メディアに対し、同社が所有するゲームタイトルの映画化を始めとした映像化プロジェクトの制作を担当する新プロダクション「PlayStation Productions」の設立を発表致しました。
「PlayStation Productions」概要
「PlayStation Productions」は、映画企業が集まる町として知られる米国「カルバーシティ」のオフィスに設立された、「SIE」社が版権を所有する100以上のゲームタイトルの映画向け、TV向けの映像化を手掛ける新プロダクション。
他の制作会社に制作を任せる事無く、自力で映像化した作品を管理・制作する事を目的として設立されました。
「PlayStation Productions」の映像化プロジェクト第1弾は既に制作段階に入っているとの事ですが、そのタイトルに関しては不明。ただし「SIE Worldwide Studios」にて会長を務める「ショーン・レイデン」氏が作品の監督を務める事が発表されております。
「ショーン」氏は自社作品の映画化を成功させ続けている「マーベル」社を例として挙げ、以下の様な持論を展開しております。
- 80時間を超えるゲームプレイの映画化は不可能である。
- 脚本は映画ファン向けに書くべし。
- 映画の中でゲームを再現してはならない。
まとめると、ゲームを原作としながらも映画ファンも唸らせる様なオリジナルストーリーの作品に仕上げなくては駄目だ、と仰っているのでしょうね。
直近のゲーム映画で言う所の「DQ ユア・ストーリー」の様な映画化が「ショーン」氏の好みなのでしょう。
管理人は原作を完全再現するタイプの作品も好きなのですが。
まとめ
「SIE」社がゲーム作品の映像化の流行に乗った形となった「PlayStation Productions」。
これから制作されて行く作品が「実写」中心になるのか「2Dアニメ」中心となるのか、それとも「3Dアニメ」作品中心に制作されて行くのかも発表されておらず詳細が不明ですが、幅広く色んなジャンルのゲーム作品を映像化して活動が世間に広く認知される様になると良いですね。
気が付いたら「スタジオイストリア」の様に消滅していた、と言う結末になっては余りに残念です。
「PlayStation Productions」のこれからの活躍に期待ですね。
それでは当記事『「SIE」社がゲームの映像化プロダクション「PlayStation Productions」を設立!』を終了致します。
お疲れ様でした。
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