こんにちは!
「グラフィックボード」で有名な「NVIDIA」社が新世代の「GPU」である「GeForce RTX 2080」を発売致しましたね。
当記事では「GeForce RTX 2080」について簡単にまとめましたのでよろしければご覧下さい。
「GeForce RTX 2080」とは
「GeForce RTX 2080」は「Turing」と言う「アーキテクチャ」を新たに採用した新時代のグラフィックボードです。
「アーキテクチャ」とは設計方式や設計方針と言う意味合いで使われる言葉です。
「GeForce RTX 2080」の規格
- 対応解像度:7680×4320
- 推奨電源:650W以上
- 動作に必要な電力:225W
- 補助電源コネクター:6ピン+8ピン
- 高さ:115.7mm
- 長さ:266.74mm
「DisplayPort」や「HDMI」等の一般的な規格の他に今流行りの「VRヘッドマウントディスプレイ」用の規格「VirtualLink」にも対応しており「VRヘッドマウントディスプレイ」と「グラフィックボード」を簡単に接続出来る様になっているそうです。
「VirtualLink」とは、「VRヘッドマウントディスプレイ」と「グラフィックボード」を接続する為にゴチャゴチャと沢山のケーブルが必要だった物を、一本の「USB Type-C」ケーブルで簡単に接続出来る様に開発された新規格の事です。
尚、上位モデルの「GeForce RTX 2080 Ti」は9月27日に発売予定との事。
新アーキテクチャ「Turing」の性能とは
「GeForce RTX 2080」に実装された新アーキテクチャ「Turing」は「4K」の高画質に対応したゲームを「60fps」でプレイ出来ると言う圧倒的な性能で、前世代の「アーキテクチャ」と比較すると性能はおよそ六倍だそうです。
「GeForce RTX 2080」に実装された新機能とは
「GeForce RTX 2080」には「NVIDIA Scanner」と言う「オーバークロック」関連の新機能が実装されました。
「オーバークロック」とは「CPU」の「クロック周波数」を規定よりも高く設定し(例:3GHz→4GHz)、パソコンの処理能力を高める事を言います。
「クロック周波数」とは「CPU」が情報処理の信号「クロック」を秒単位で何回発生させ計算処理が出来るかを表す言葉です。
「Hz」と言う単位を使い、1秒間に1000クロック発生するならば「1kHz」となります。
「NVIDIA Scanner」はこの「オーバークロック」を行う為にテストを行い、安定動作する上限の「クロック」を自動で確認してくれる機能との事。
「GeForce RTX 2080」の値段は?
「GeForce RTX 2080」の店頭価格はおよそ12万円~14万円弱との事です。
発売したばかりですのでまだまだ「お高め」どころか普通に「お高い」ですが、実際に入手してパソコンに搭載した時にゲームがどれだけぬるぬる動くのか楽しみですね。
まとめ
- 「GeForce RTX 2080」は「4K」画質の映像が60fpsでヌルヌル動く性能。
- 「GeForce RTX 2080」は「VirtualLink」に対応し「VRヘッドマウントディスプレイ」を簡単に接続出来る。
今回は「NVIDIA」社の「GeForce RTX 2080」について簡単にご紹介致しました。
それでは当記事『「NVIDIA」から「GeForce RTX 2080」が発売開始!』を終了致します。
お疲れ様でした。
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