こんにちは!
「セガゲームス」社が2019年度冬期に発売を予定している「PlayStation 4」向けソフト「新サクラ大戦」の情報第1弾を公開し、物語の舞台、あらすじやキャラクター等の情報が明らかとなりました。
「新サクラ大戦」とは
「新サクラ大戦」とは、1996年9月に初代が発売された「サクラ大戦」シリーズ最新作。
蒸気の力で発展する架空の「太正」時代の帝都「東京」を護るべく活躍する「帝国華撃団」に所属する乙女達と主人公の物語です。
歴代シリーズのキャラクターデザインには「ああっ女神さまっ」や「テイルズオブ」シリーズ等で知られる「藤島康介」氏を起用して参りましたが、今作「新サクラ大戦」においてはかつて「週刊少年ジャンプ」で連載されアニメ化も果たした人気漫画「BLEACH」の作者として知られる「久保帯人」氏を起用しております。
作中の時代やキャラクターの絵柄も変わり、正しく「新しいサクラ大戦」となっております。
「新サクラ大戦」の物語、あらすじについて
太正十九年。帝都・東京において、後に「降魔大戦」と呼ばれる戦いが勃発する。帝都、巴里(パリ)、紐育(ニューヨーク)の華撃団はその脅威に果敢に立ち向かい、そして世界は救われた。
勇敢なる華撃団、その消滅と引き換えに──。
その後、降魔大戦の激闘の功績から、華撃団の都市防衛構想は世界中に認められることとなり、「世界華撃団連盟(WLOF)」が設立。世界各都市に華撃団が誕生していく。各国の華撃団は、世界華撃団連盟が開催する「華撃団競技会」で歌劇と戦闘を競い合い、お互いの力を高めあっていた。二年に一度の乙女たちの戦いを、世界中は「世界華撃団大戦」として熱狂する。
それから十年の時が過ぎ、太正二十九年。
長らく華撃団が途絶えていた帝都・東京にも、帝国華撃団が復活。新生「帝国華撃団・花組」も、世界華撃団大戦の勝利を目指し、戦いに挑んでゆく。
しかし、友が、戦友が平和的に競い合うその祭典は、再び世界中に現われた降魔、そして謎の敵の登場により、「平和の祭典」から「世界の命運をかけた戦い」に急変していく。
新主人公の神山誠十郎率いる「新・帝国華撃団」は、帝都の、世界の平和を守り抜き、正義を示すことができるのか。
──新たな「サクラ大戦」が、今始まる!
旧「華撃団」に所属していた面々はどうなったのでしょう。
「新サクラ大戦」の舞台「太正二十九年」の帝都・東京
本作「新サクラ大戦」の舞台は、「サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~」から12年の月日が流れた「太正二十九年」の帝都・東京の銀座。
銀座は西洋文化と日本古来の文化が入り交じった高度な蒸気文明都市に進化しており、その町並みが「PS4」の性能を活かした美麗なCGで表現されるとの事。
管理人もかつて、この「現実とは違う形で発展を遂げた日本」に思いを馳せた事があります。
歴史に「もしもは無い」とは言いますが、そう言った妄想で楽しませてくれるのも「サクラ大戦」シリーズの魅力と言えるのではないでしょうか。
「新サクラ大戦」のメインキャラクターについて
この項では発表された「新サクラ大戦」のメインキャラクターの情報をまとめました。
「信頼度」や制限時間付きの選択肢等は今作も健在の模様。
主人公「神山誠十郎」
CV:阿座上 洋平
『新サクラ大戦』の主人公。「帝国華撃団・花組」隊長、20歳。
元海軍特務艦艦長を務めるが、帝国華撃団に転属となり、新生「帝国華撃団・花組」の隊長に任命される。
眉毛の角度が「黒崎一護」。
海軍から転属したエリートが主人公、と言うのはやはり伝統ですね。今作では旧主人公「大神一郎」に出番はあるのでしょうか。アニメ版には出番がありませんでしたが。
メインヒロイン「天宮さくら」
CV:佐倉 綾音
「帝国華撃団・花組」隊員、17歳。
旧花組のトップスタァである真宮寺さくらにあこがれて、花組に入隊した新米隊員。帝都を護る帝国華撃団・花組と、帝都の市民たちの心の支えである帝国歌劇団・花組に強い思い入れがあり、両者を立て直すことを強く願っている。
普通に可愛いヒロインですね。そしてポージングがあざとい。
東雲神社の看板娘「東雲初穂」
CV:内田 真礼
「帝国華撃団・花組」隊員、17歳。
帝都に代々続く東雲神社の看板娘で、巫女。下町で生まれ、下町や祭り、町のみんなが大好きな生粋の江戸っ子。普段はガサツだが、みんなの頼りになる花組のまとめ役。
今作のガサツ枠。巫女で江戸っ子と中々魅力的な属性持ちです。
望月流忍者「望月あざみ」
CV:山村 響
「帝国華撃団・花組」隊員、13歳。
望月流忍者という忍一族の末裔で、幼くして武芸、戦術、武器の取り扱いなどに天才的な才能を持つ。物心つく前から厳しく育てられ、忍の里に古く伝わる「108の掟」を強く信じ、掟を守ることを大切にしている。
ちびっ子枠。名前のモチーフは実在したくノ一「望月千代女」でしょうね。「歩き巫女」要素は用意されているのでしょうか。
欧州の劇場で活躍していたスタァ「アナスタシア・パルマ」
CV:福原 綾香
「帝国華撃団・花組」隊員、19歳。ギリシャ出身。
欧州の劇場で活躍していたスタァ。数々の劇団を渡り歩いたのちに、帝国華撃団に移籍してくる。歌、演技共にトップクラスの技量を持ち、そのルックスから、男性役からセクシーな女性の役まで幅広くこなす。
マリア枠。ルックスには「久保帯人」氏の「らしさ」が出ている気がします。主に胸部に。
知的で可憐な文学少女「クラリス」
CV:早見 沙織
「帝国華撃団・花組」隊員、16歳。ルクセンブルク出身。
本を読むのが好きな、知的で可憐な文学少女。本を通していろいろなことを日々学んでおり、好奇心旺盛。本名は「クラリッサ・スノーフレイク」。ルクセンブルク貴族、スノーフレイク家に伝わる本を使った魔術「重魔導」の継承者。
インテリ枠?「ちびっ子要素を抜いたアイリス」と言った雰囲気の設定ですね。
進化した人型霊子兵器「霊子甲冑」と最新の霊子兵器「霊子戦闘機」について
蒸気を動力とし、強い霊力を持つもののみが操縦できる、対妖術戦用に開発された人型の霊子兵器「霊子甲冑」。「霊子戦闘機」は旧来の霊子甲冑を踏まえ、世界華撃団連盟によって基本設計された、新フレームワークの霊力兵器だ。
霊子甲冑と比べ、霊子機構の高出力化を実現。霊力変換効率が劇的に向上し、操縦者に求める霊力の要求も低くなったことから、降魔大戦後に各国で採用される標準フォーマットとして、各国で機体開発が行なわれるようになる。
霊子戦闘機・無限
神崎重工初の量産型霊子戦闘機。霊子甲冑・三式光武の開発を踏まえ、正式な霊子戦闘機として設計開発された機体。霊子過給機も搭載された。性能的には癖が少なく扱いやすい機体で、帝国華撃団・花組の主力兵器として活躍する。
二刀流の伝統も受け継ぎ、主人公「神山誠十郎」の乗機として活躍する様です。
霊子甲冑・三式光武
神崎重工が霊子甲冑から霊子戦闘機へのフレームワーク移行を視野に入れて開発を行なった機体であり、光武二式をベースにアンシャール鋼を使用して軽量化を図った機体。ただしフレームの基礎構造は光武二式型と大差なく、霊子過給機も採用されていないため、総出力や霊力効率は悪い。総合的な戦闘力は霊子戦闘機に劣るものの、その後開発された霊子戦闘機・無限の基礎を築いた。
画像はヒロイン「天宮さくら」専用機との事で、ヒロイン達の乗機はこちらの「霊子甲冑」になる模様。「光武」には昔憧れました。
まとめ
今回の発表でキャラクターがどの様なキャラクターなのか、どの様な兵器で戦うのかが判明致しました。
管理人はてっきり今作も「光武」が主力兵器となるのかと考えておりましたが、作中でも年月が流れているとの事で後継機の「霊子戦闘機」が登場致しました。
「光武」は様々な創作に出て来る「人型兵器」の中でも小さい部類。
管理人としてはそのコンパクトさがとても魅力的です。
「新サクラ大戦」は今冬発売予定。
シリーズで描かれる「太正浪漫」がどの様な広がりを見せて行くのか、これからの続報も楽しみですね。
それでは当記事『シリーズ最新作「新サクラ大戦」の世界観やキャラクターの情報が公開!』を終了致します。
お疲れ様でした。
コメント